澤地久枝女史。

d0060094_19521411.jpg 終戦の頃だからという訳ではないが、「暮らしの手帖」23号、澤地久枝の談話を読み返す。戦後史を学ぶために琉球大学へ入学した意欲の強さ。その二年間に、一人の着物好きとして沖縄の染め織りをたずねた著作「琉球布紀行」を、ライフログに加えた。いろんな人に薦めたり、ちょっと不幸のあった人を励ますために、一冊進呈したこともある。布をめぐる旅はいたるところで戦争の影と重なり、つづれあって、どんな戦争評論よりも心を打つ。
 ワシは着物についてはもっぱら見る人であるが、周りに嗜む人が多い。国展の最高賞をとった織り手さんや、古法の藍染めをよくする人もいる。そんなこんなで、見るだけでも楽しいのが着物の世界、布の宇宙。

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by columnbank | 2006-08-14 20:05 | いろいろ
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