人気ブログランキング | 話題のタグを見る

第4回北杜工藝展インフォ。

今朝、アラジンストーブに今期初稼働を要請した。
蔵王の山頂では雪だそうで、エコーライン通行止め。
さて平地に来るのは(何がって)いつでせう。
第4回北杜工藝展インフォ。_d0060094_9544767.jpg 朝からブログをULというのもなんだか。でもきょうはやることがない。出かけようにもこの雨。
 加美町の「工藝藍學舍」より、2通の案内あり。
 1通はちょいと前に来ていたもので、「高松奈緒猫展」。白い、ざくざくした感触(見た感じ)の陶器ネコ。9/15〜26までだから、いま開催中だ。
 もう1通はきのう来ていた、北杜工藝展、11/4(土)〜11/12(日)
年に一度、藍學舍が最も気鋭の作家作品でにぎわう催しで、今年は第4回。陶、漆、染織、編。以前、あけびつるのベルトポーチを買ったのは、確か第一回か二回の同展だったと思う。深まる晩秋は、作り手の真摯な取り組みが実る時でもあるのだろう。

 しっかし今年の秋は荒れる。日本のすぐ南海上で温帯低気圧が発生して、沿岸をなめながら北上、猛烈に発達して雨風が長く続く、というパターンが3回か4回。こういう時、必ず気象庁は「発達した低気圧に関する情報」というのを出すのだが、海山での遭難事故が絶えない。事後に必ず「なぜ台風以上に、などの形容を入れない」「人災だ」と声が上がる。発達した温帯低気圧がどんなにおそろしいか、何年も前から事故は続発しているけれど、まだ一般に理解されていない。それは単に呼び名や形容の問題なのか。
 同じことを言う人間が、海山のプロの中にいるのはどういうことか。山を歩く人間としては、最も警戒すべき気象パターンであって、それは天気図を見ただけで十分予測がつく。自分で判断を下すものにとって、台風だろうが温帯低気圧だろうが、呼び名は関係ない。自然と向き合う能力が低下しているのではないか。
by columnbank | 2006-10-24 10:29 | いろいろ
<< エノキタケ、出現。 一本、(仮)決着。 >>