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500×4=2000。

500×4=2000。_d0060094_103201.jpg 本日、ユキの石巻。てことは、宮城県下で晴れている場所はほとんどなかろう。
 タイヤ・・・まだ替えてまへん。
 このクルマの排気量は2000cc。4気筒2000cc(1気筒500cc×4気筒)というエンジンは、日本で完成された、いわゆるひとつの王道サイズなのだ。重すぎず、軽すぎず。長旅もしやすいパワー。わりあい納得できる燃費(ガソリン高騰でいまは厳しいが)。必要に応じてレーシングのためのハイチューンもしやすい。

 先日、ホンダシビックの後を走った。てか、シビックと気づいたのは車体の表示を読んでからである。知らない間にセダンが、しかも3ナンバーで出てやんの。ホンダのサイトを見たら2000ccにボア(排気量)・アップ。3ナンバーはおそらくボディサイズでの規格。

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 デビューした時は1300ccである。ワンダーシビックで1500ccに。DOHC化で1600ccモデルを追加。そこからの足取りは興味を失ってよく知らない。初代からモデルチェンジをすべて並べてみると、ひとつ一つのステップはそう大きな変更ではないのかもしれない。が、間をすべてとっぱらって初代と現行モデルを並べたとき、どう見ても同じクルマの初代&最新モデルだとは到底思えない。2台の間に本来なら(何代離れよていようが)見てとれるはずの遺伝子が、見えない。けだし、別のクルマである。
 パワー、キャビン空間のゆとりを上げようと考えれば、ボア(もしくはボディサイズ)アップはいちばん手っ取り早い。けど「大きいことはいいことだ」をいまだに右倣えしているイージーな印象は否めないねぇ。王道が絶対、ではないのにねぇ。
by columnbank | 2007-11-22 11:01 | クルマ
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