「お弁当の日」講演。

本日、JA全農岩手とJA花巻が催した「食育シンポジウム」へ。
行ってきたばかりの報告である。
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 講師の噂は、西南の方から耳に届いていた。「弁当の日」を実施して学校を、生徒の家庭を、地域を変えてきた校長センセ、竹下和男さん。
 どう変えてきたのか、と聞かれると答えに困る。こういうことは自身で聞かないと真意が伝わらない。「良くなってきたんです」と答えるにとどめたい。著書がおありである。

d0060094_20293827.jpg 岩手県産と国産素材でつくったお弁当つき。
 事前に一つ心配もしていた。「食育」なる言葉を臆面もなく使いまくる方だったら苦手だなあ、と。それは杞憂であった。竹下さん自身が講演中で「食育という言葉、あるいは農林水産省などとは距離を置きたいと思っている」と語ったから。
 「スローフード」もそうだけど、新語は額面通りの意味をかけ離れて一人歩きする。甚だしい場合は「スローを唱えれば、食育なら売れる」という初手から明らかに踏み外したバカ者が、言葉の信頼度を下げる。 
 言葉自体に中身がないものではない。つまるとこ、虚にならないように、実質を与えればいいのだ、活動で。食育で儲けようとしている、と言われないように。

 漫談のごとく笑いのツボも心得た講師である。香川県在住の氏へ、こちらからモモヒキを発送し(そりゃ驚くわな)、南国講師の東北行脚を気遣うとともに、笑いのネタを提供したJA花巻の担当者も、[仕込み]に活動実績の発表にと実によく頑張った。
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by columnbank | 2009-02-07 20:39 | いろいろ
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