カテゴリ:クルマ( 16 )

いんぷれっしょん。

d0060094_21462636.jpg 2カ月載った。旧車と同じ2000ccだけれど、車格はだいぶ違う。旧車インプレッサは、ボディが1500ccと同一のコンパクトワゴン。現車レガシィは3ナンバーのミドルセダン。初めて載るクラスだ。
 新車発売当時の価格差で言えば30万円くらいだが、作り込みというか仕上げ方は30万円以上のものがあるなあ、という印象。
 何よりサスペンションに驚いた。速く、安定して、よく曲がる。ちょっと減速が足りなかったなーまんまハンドル切ったら横Gで尻がうわつくな。と、思うスピードとシフトで、そのまま難なく曲がりきってしまう。きちんとシフトを一段落とせば、それこそ道路に吸いついているみたい。スタッドレスでこうなんだから、夏用ラジアルでワインディングを試す時が愉しみだ(八幡平アスピーテラインと決めている)。
 チューニングでこんなにも変わるものか、と思ったのがエンジン。前車では不可能なことがずいぶんある。たとえば5速/1500回転で50km/hをギリギリ保てる低回転のトルク(>>前車は55km/hでそろそろシフトダウン)。一方で高速道では100km/hから3速に落としても加速できる(>>前車では回転数がブチ上がるだけでまったく加速できず)。ま、4速の追い越しで気持ちよく速い。
 カタログの最高出力は190ps/7100rpm、トルクが20kg/4400rpm。通常よく使う2000〜3000回転から加速は十分力強い。100km/hの回転数は2800回転と、前車より200回転低い。その分静かで燃費に貢献もしているだろう。
 事実、田舎道だと13km/ℓを越えて14kmに近づいたこともある。まち載りでも11km/ℓを下回ったことはない(ドライブインフォーメーションが正確な燃費を表示する)。155psの前車を平均で1km以上、上回っているのだから、こういうところも、やっぱ技術の進歩なのかねえ。
 総じてなかなか好みのクルマを選んだと思う。
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by columnbank | 2009-02-22 22:52 | クルマ

ま、よろしく。

納車完了。ウェルカム。
暫定目標30万kmの道のり、どうかよろしく。

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スバル レガシィB4(びーふぉー)。またしても四駆、またしても水平対向。
セダンというところがまぁわたくしにしてはサプライズではないかと。

d0060094_17134399.jpg 岩手スバル盛岡上堂店にあった中古車である。平成15年式、現行モデル(来春、新型が出るとか出ないとか)、走行は77,000km。
 インターネット検索した[B4 15年式以降 マニュアル]でヒットした中で、スバルディーラーにあり、なおかつ最も安価な[玉]がこれであった。新車のざっと半額で、整備と諸費用、冬タイヤまで。
 走行は多めだが。値引きは1円たりとも要求しないから、とにかく長く載れるように、ディーラーの信頼にかけて整備してもらいたいと所望した。タイミングベルトはウォーターポンプごと交換。ディスクローターとパッドも全交換。前インプレッサ(H10年式)の悩みの種だったオイルシーリングも念のため行ってもらった。5年でオイル対策が進歩したとも聞くので、その成果を見せてもらいたい。1年間は走行距離無制限で保証される。期限が切れる前に点検に入庫し、必要な整備を行ってもらうことを約束(対象部品とそうでない部品はあるのだが)。
d0060094_1819498.jpg グレードは2000ccの[2.0R]。出力の小さい順に2.0i(SOHC)、2.0R(DOHC)、2.0GT(DOHCターボ)、3.0R(DOHC)とあったが、今年はじめのマイナーチェンジで2.0Rは消えた。あらゆるメーカーを通してみてもDOHCのハイスペックモデルは数少なくなっているのだ。ホンダがインテグラtypeRを生産終了したいま、2リッターのノンターボでこのモデルを上回るのはシビックtypeRしかない(220ps)。
 スペックは190ps/7100rpm、20kg/4400rpm。馬力は青天井だけど、トルク曲線を見ると2000回転からほぼ最大に近いトルクをひねり出し、一番使う4000回転前後までフラットに伸びる。ちょっと二重性格かもしれないけれど、街乗りと高速の双方をとった結果なのかもしれない。ネットで見た評判では、燃費も12〜13kmくらいはいく、と満足のコメント多し。
 いたずらに速いクルマを好んでいる訳ではない。日本が倣ってきたヨーロッパでは、より速いクルマの方が安全、という根強い考えがある。止まる性能、曲がる性能、耐衝撃性能が、速さに見合ったレベルをクリアしていると考えられるからだ。より速く走れるクルマで安全運転に徹する、というのが合理的なセーフティ・カーライフ。

 とりあえず、ちょろっと高速には乗ってみた(妙な振動なんかが起きたらコトだし)。
 速い。安定している。東北道の赤い彗星・ついて来れるかこのテールランプに、って感じ(笑)。通常の3倍出ます(うそです)。
 細かいインプレッションはおいおい、ね。
 三日天下にならないように、仕事しなくちゃ。年明け、営業します。
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by columnbank | 2008-12-23 17:46 | クルマ

ボツ案。

ま、新車は買わない(買えない)。
願わくは5年落ち以内。走行50,000km以内。
中古車販売店ではなく、ディーラーから直系メーカーのクルマを選ぶ。
( つまりホンダのクルマをトヨタの中古車センターから買う、なんてことはしない)
インターネットでの中古車検索を、今回はすぁいだいげんにつかっている。

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で、ボツにした車種がいろいろある。

[スポーツセダン]トヨタ アルテッツァAS200(上左)
【ここがいい】トヨタにしてはやるじゃん、て感じの例を見ない組み合わせ、セダン+FR+スポーツ。NA(自然吸気)で210psのエンジンに6速MTの組み合わせは、操ってみたいと思わせますな。しかも使い勝手はセダンだもの。
【ボツのワケ】ボツにした車種の中では最もポイント高かった。でも厳冬の北上山地や津軽平野をFRで走り続けるストレスを思うと。
[ピュア/ライトスポーツ系]HONDA インテグラtype-R(上右)
【ここがいい】やっぱ憧れる、オトコだもの。他にRX-8とかロードスターもそそられる。type-Rを「女房を質に入れても乗りたい」くらいオモシロイと言ったのはモータージャーナリストのカバタ氏だったか。
【ボツのワケ】ほとんど舗装路しか走れない(笑)。N-1カテゴリーにまんまで出られるようなサス(type-R)で一般道を400km走ったら腰が死ぬ。
[SUV系]スバル アウトバック(下左)
【ここがいい】ユーティリティ最高ー。四駆だしロードクリアランス200mmだし。デザインは、あらゆる日本車の現行モデルの中ででいちばん好み。
【ボツのワケ】中古でも高い! オートマしかない!(この期に及んでまだマニュアルミッションに固執) 乗り味も含めてよく言えば大人のクルマなんだけど、言い換えれば若くないよな(この期に及んでまだ若ぶる)。
[ほかにこんなのも]
こーゆーサイトで旧車・絶版車に乗ってみる選択肢もまじめに考えた。TE27レビンとか117クーペとか、あるいはもうちょっと下って往年のプレリュードを探してだな・・・。【ボツのワケ】年間3万km走り続けられそうにない。
ユーロ系ワゴンかセダンも、悪くないなー。VWとか、sarbとか。【ボツのワケ】低年式車しか買えん。

それにしても100年に一度とか騒いでいる不況の中で、こんな投資をしていいのかしら。わたし激しく不安です。
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by columnbank | 2008-12-20 00:04 | クルマ

半凍結路の怖さ。

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 霜も何度か降りた。雑草のロゼッタがパウダーシュガーをふりかけたみたいになっている朝は、けっこう慎重にハンドルを回す。予想もしないとこで滑ることがあるからだ。
 見たところ乾燥路面。でもクルマを降りてみると、晴れ渡る直前に降って乾いていない雨水が、アスファルトのヒビに沿って凍っていたりして。
 宮城の沿岸部は他の5県で雪降ってても晴れていることがけっこうある。けれど、こういう騙しがあるから気をつけなければならない。凍結路も、日が当たればわりあいすぐ解ける。が、日陰は凍ったままとか。
 たかだか石巻(10km)を往復する間に、乾燥路と濡れた路面と凍結路とシャーベットの硬軟あらゆるバージョンをいっぺんに走る、ということも珍しくない。四駆での走りがいはありますな。
 クリスマス納車になりそう。見せびらかしに行く人を指折りつつある年末。世間的にはブログよりも年賀状書いてておかしくない時期なのではあるが(こんな早く書いたためしはない!)。

話変わるけど。「止めときなさいよこんな根拠の危ういケンカは」と世界があんだけ言ったのに。  
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by columnbank | 2008-12-11 23:13 | クルマ

"Runner" will come soon?

 乗れればいい動けば十分、という割り切りができない。
 一日に500〜600km走って、疲労山の頂上からなおも困憊の空へ上っていくようなどうしようもないドライブが年に数回ある。たとえば石巻<>岩手県久慈市を三陸沿岸に沿って往復、しかも日帰りで。8時間眠った翌朝も、腰に鉛が入っているようで、ベッドの上で悶絶した。
 さて。クルマのカテゴリには、「R」という一群がある。
 たとえば日産のスカイラインGT-R、HONDA(欧文が似合うんだよな)のインテグラtypeR(タイプアール)、スバルインプレッサWRX。そのRに込められた意味は、Racerである。モータースポーツのスピリッツ、超高回転型エンジンやハードなサスペンションを可能な限り市販車にフューチャーして送り出すスポーツモデルだ。
 そこまで速く走りたい訳ではない。
 クルマに要望する性能を、一口に言えばこうなる。
 春夏秋冬、街村里山(まちむらさとやま)を最小限のストレスで走れること。
 同じRでも、Runnerという辺りが、望ましいクルマの性格である。頭文字は変わるけれど、Tourerとも重なる。たっぷし、でもRacerほどオーバーではないパワーとトルク。それを発揮する回転数が常用域に近いこと(特にトルク)。走る路面感覚から伝わる頑強なボディ。振動を抑える大きなトレッド(車輪幅)とホイールベース(車輪間)。
 見た目ももちろん大事で、どんなに性能が好みでも乗りたくないクルマというのは厳然と存在する。というか多いんだけど、それはまた別の検討事項である。
 
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by columnbank | 2008-12-02 21:24 | クルマ

さいなら〜。

d0060094_20154361.jpg また生まれ変わりや〜。

 以前、恐山を取材したことがある。イタコの口寄せに並ぶ人たちの中で、大阪からきた20歳位の女性は父に伴われ、故人に(お母さんかな)相談したいことがあってきたという。その後に並んでいたおじさんは、早く逝った弟に、なにか言い残したことはなかったか聞きたくて訪れたらしい。当方はこんな稿を書いた。
「死してなお思い残しないよう、故人の人生を完成させてあげることは、やさしさ以外の何であろう。彼らを思い起こすときの心持ちは、悲しくもあるが不思議に温かい。人は魂魄の温もりを頼って生きていくのかもしれない。死者から生きる希望をもらう、それも恐山の旅が内包する力であるようだ」

 クルマと人(どうぶつ)を重ねるのはいかがか。と思わないでもないが、現世と決別した後も、親しく睦んだものたちは心に残る。私たちは死者(もちろん動物でも、あるいはメカでも)と生きていくのだし、そう思える人はきっとやさしい人だと思うよ、ジブンはともかく(笑)。
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by columnbank | 2008-11-19 20:16 | クルマ

Last run.

d0060094_239412.jpg 18、19と秋田県由利本荘市へ取材。このクルマの最後の仕事にした。
 始動はする。アクセルに応じてよく回る。サスに不安はない。が、アイドリング状態でエンジンが止まるという症状が出るようになった。赤信号や一時停止のために減速し、最終的にクラッチを切りながらブレーキを踏む(当然アクセルから足を離す)、とその時にふっと気を失うようにエンジンがダウンするのだ。再始動は必ずするけれど、永遠にアクセルを踏んでいないと止まってしまう。もちろんそれではブレーキが踏めない訳で。
 現われ方にはパターンがある。高速道路や山のワインディングのように、しばらく高回転で使った後。5〜10分間、用足しなどで一度小休止した後、再始動すると、発症する。

d0060094_23244373.jpg 出発前にスルー洗車機に入る。「キレイになって走ろ」
ガスを給油。「最後の満タンやで〜たんと食べや〜」タイヤはほとんどスリック状態。下回りからのオイル漏れもある。
 折しも今夜遅くから秋田〜岩手では雨が雪に変わるという前日の予報。お手本のような安全運転、省エネ速度で、雪雲から逃げるように帰ってきた。
 無給油で610km、積算332,713km。
 石巻本宅でひとっ風呂浴び、グラスにホッピーをこさえて車庫へ。ボンネットにかけて地球8周余の労をねぎらった。明日、廃車代行が引き取りに来る。売価2万円也。廃車手続きが終わったら、車検残1年分の重量税と自動車税、計3万3000円が戻ってくる。
 当面のつなぎには、姉のカムリに乗ることにした。4WDだし、冬タイヤに換えてあるし。

 トヨタが「まだ乗れるけど、エコ替え」なるコピーでCMしているのは本当に正しいのか。確かに10年経てば排ガスのCO2対策などはずいぶんされているだろう。しかし製造する際の負荷やCO2排出までも考慮しないで「エコ替え」を鵜呑みにする訳にはいかない。そこまで正確に検証しているなら、トヨタは根拠としてデータを公開するべきだ。
 たとえば自分は2台のクルマで55万km走ってきた。製造負荷は2台分である。この距離を、11万km×5台で乗り継ぎ走ったら、製造負荷は2.5倍である。クルマ1台を作るために要する地下資源量や工場のCO2排出量が、10年前の2.5分の1になっているとすればトントン。だけど素人考えでもそんな劇的に進んでいるわけはない、という自信がある。
 その辺のところを、季刊[住む。]の連載、[エネルギー探偵の時事談義]で、ぜひともつまびらかにしてください、槌屋治紀ハカセ〜。



 
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by columnbank | 2008-11-18 23:45 | クルマ

ドライヴィンしゅーず。

取材、その他の行動靴は、ビブラム底のトレッキングシューズ[ダナーライト]である。
一日くらいのまち歩きには、ダナーのスリップオンか、もしくはハシュパピーのプレーントゥを履くことも。
それぞれの靴をクルマにのせ、運転には専用靴を履くのがここ数年の傾向。

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「上履きを使うようなリッパなクルマでないだろが」というのは誤解である。車内をきれいに保つために履いているのではないのだから。
 理由の一つは、運転しやすい靴を履きたいから。足を締め付けず、底に伝わるアクセルとブレーキの感覚がリニアなもの。山靴はこの点で甚だしく不可なのだ。
 理由その2は、まち靴をきれいに保つため。車の床マットをいつも踏みしめることになる踵が、黒ずんだり(ハシュパピー)、白く色落ちしたり(ダナーのスリップオン)ということになってみっともないのだ。
 ドラービングシューズは高価な専用も売っているのだが、できればふだん靴の中で見つけたい。これまで試したのはコンバースオールスター。あとは最近流行りのなんていうんだっけ?ドクターも履いてる、踵がとまるつっかけサンダルみたいの。
 こんど見つけてきたのは、無■良品のスリップオン。キャンバス生地で、底が薄くて足裏感覚に優れそう。ただ色がオフホワイトというのが難点。すぐ汚れるし、純白に近いのは嫌いだ。
 染めればいい、という結論に達した。KAVUの帆布肩掛けを染めた柿渋が余っている(失敗したからブログネタにはしなかった)。今度はちょっと慎重に。薄めた柿渋を、塗っては乾かし、塗っては乾かし、4回くらい重ねた。ビミョーにまた色むらが出てしまったような気がするけれども、まあ許容範囲ではないかと。履いてるうちに、日にさらされてだんだんと色が濃くなってくるはず。
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by columnbank | 2008-09-11 07:59 | クルマ

4000rpm〜自粛。

d0060094_17552567.jpg 12月の車検でオイルシーリングを全交換したのに、またマイルドににおってきた。シリンダーが寝そべっている水平対向エンジンの宿命とはいうものの・・・。
 東北道を140キロ(回転数4000rpm)で巡航した後、サービスエリアに入って止めたら、ボンネットの間からごくうっすらと煙が(笑)。やっぱ回転数上げるほど油圧は高くなるからなー。漏れる量もちと増えて、それがエグゾーストの上に滴って焦げているのだ(25万kmくらいで一度出た症状前)。
 そゆわけで、4000rpmは今後自粛します。もう直さん。いけるとこまで行くぞなあ兄弟。
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by columnbank | 2008-08-27 18:02 | クルマ

7周半。

d0060094_1321165.jpg ゆうべ、クルマの積算走行が300,000kmに届いた。さんじゅうまんキロ。地球7周半。光が1秒間に進む距離、と小学校のとき口癖のように覚えたスケール(その真意はわかっていない。今も相対論など・・・)。
 買ったのは99年2月だから、ほぼジャスト9年である。年間3万3000キロ。もちろん当初からこれだけ走ろうと思っていた。つい先だって12月半ばには、24万円かけて車検をとった。2年後までに致命的な消耗的故障が起きない保証はないから(そしてそれは明日にも起こりうる)、お買い得中古車を買った方が、長い目で見れば安かったかもしれない。それでも載るのは、簡単に言えば気に入っているから。
 確かにランニングのため環境へかける負荷は、新しい車の方がはるかに少ない。しかし新車に換えることは、この鉄と希少金属とプラスチックの固まりをゴミにするという負荷も加えることだ。その点も考慮した精確な比較が、果たして本当に「環境のため新しい車に買い替えましょう」を裏付けてくれるものかどうか。
 どうせなら、東北のどこかを走っている時にシリンダーから吹き抜けを起こして合掌。・・・くらいの大往生になってもいいと思っている(レーシングカーでもないのにそうなったらすごいな)。願わくは、車検を残さず乗ってからにしてほしいが。それと、取材の約束が迫る道中だけは止まらないでほしい。あと誰も助けに来ない北上山地の山ン中なんぞもかんべんしてね。注文多いけど、あと2〜4年なんとかよろしく。
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by columnbank | 2008-01-22 13:31 | クルマ