カテゴリ:掲載誌( 12 )

パハヤチニカNo.23。

d0060094_2051031.jpg 遠野の地域マガジン、パハヤチニカ(早池峰山のアイヌ語による古称とされる)。
 昨年4月の、薬師岳残雪ウォークと、その2カ月後に起きた岩手・宮城内陸地震のことを書いた。
 土石流の事故がなぜ起きたか、それは、山に生まれる水と深く関わっている。
 自然は恵みを与えてくれるが、試練として災厄ももたらす。収支で見たら、災厄は決して小さくないと思う。だから古来から人は山に鎮まってもらおうと、祈願してきた。五穀豊穣とワンセットになっている災いを減らしてくれるように。今回載せた写真のように、石の権現様(まぁ獅子頭みたいなもんです)や石碑が祀られている山は、1000mを越える頂であっても(いや、高いからこそか)ずいぶんと多い。
 幸福をつなぎとめるには、逃げずに、やはり山に向かうしかないのだ。
 遠野市のいろんなこ(道の駅風の丘とか)、盛岡市の本屋さんとかに並んでる、はず。
 


 仙台の関係各位へ配布に行って、布創作家[お多福]のりーより、生誕祝いを賜った。
「これに小金を貯めて、一部から大福におやつを返すように」
 ・・・頑張ります。
 
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by columnbank | 2009-01-30 20:31 | 掲載誌

誌中紙。

d0060094_849051.jpg 劇中劇、というものがある。それに倣って言うと、雑誌の中の新聞紙だから「誌中紙」。
 季刊「住む。」28号〜2008冬が発売になった。毎号、特集に沿って「○○新聞」が組まれている。改修新聞、農新聞、洗濯新聞、DIY新聞・・・etc。中身はハウトゥ、事例、コラム、豆知識、製品カタログ・・・モノクロ数頁ながら情報としても読み物としてもかなり厚みがある。

 今回は小特集「ごみの出し方、ごみの行方」に沿って「ごみ新聞」。
 話変わるけど、重量からみた貿易収支の数字があるそうだ(とあるセンセの講演より、出典不明)。これは衣類も自動車もCPUも肉野菜魚も、すべて重量で計算して収支を比する。日本の輸入はざっと毎年6億トン、輸出は3億トン。先進国でナンバーワンの赤字とか。
 その3億トン(誤。正=6億トン)が、国内でいずれどこに行くつくのか。食べ物であればあるていどはうん●っちになって処理場に行くだろうし、燃えるゴミはガスになって空気中へ。じゃ、燃えないゴミは? どこかの地方の山を分け入った最終処分場か、夢の島か。
 家一戸、ビル一棟を解体してゴミになる量はすっさまじい。「クルマ」の件でも書いたけど、ゴミにすることを遅らせることは、この狭い国ではとても大きな意味合いがあるはずだ。
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by columnbank | 2008-12-24 09:15 | 掲載誌

いろいろ続いてます。

取材記事の掲載が続いたので、一挙ご紹介しときます。

d0060094_19365024.jpg朝日新聞社のウィークリー百科[週刊 日本百名山]、岩木山、八甲田山、八幡平、岩手山、早池峰山。昨年秋の取材である。

d0060094_19394132.jpg小学館、[BE-PAL]。奥入瀬渓流のウォーキングと蔦温泉。取材は去年でした。隅っこの1カットに他でもないワタクシがちょろっと出てます(笑)。ワタナベを探せ。

d0060094_19425519.jpg木のマガシン[シルバン]。津軽の指物木地と、津軽塗の職人を取材した。
 日本中のまちが、プラスチックのように均質化していくなかで、弘前を中心とする津軽地方は、少し違う。まだいい。まーだまだ大丈夫だ。と再認識できる報告にしたい、と思って書いた。
d0060094_19472495.jpg 月刊[家の光]は、書店では買えまへん。でも農家以外のか方が読めない本でもありませんで、直接、お近くの農協か、家の光協会にオーダーできるんだけどね。
 今回の取材は、[シルバン]に次いで津軽でした。日本最大のリンゴ産地を襲った、未曾有の霜被害と、降雹被害の報告です。リンゴの景気が悪くなると、津軽全体の景気が悪くなる。がんばってください、津軽。みんな傷モノりんご(おいしさはな〜んも影響なし!)食べてくれい。わしも食うぞ。
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by columnbank | 2008-10-10 19:53 | 掲載誌

26号、出ました。

d0060094_7302711.jpg 新しい「住む。」である。もう2週間経つのだが。巻末に近い「スクエア」頁に、お座敷をいただいた(芸者みたいな仕事、とゆう自意識のもとに)。タイトルは「畑からの便り」。師(ハハ!)のPHOTOが載っているなんて本人はユメにも思わんだろうな〜(笑)。
 創刊号からたまに微力を提供しているが、ずっと追いかけて来たのは、[ふつうの暮らし]である。思えば、最初の[自然の力を借りた手の仕事]で、どこの、どのような味噌を取り上げるか、ずいぶん検討した。地方の中堅的な醸造所をいくつか候補に上げたのだが、なんとなく「これ」という決定打がない。素材を吟味して、有機やら天然水やら天然塩で醸す味噌は少なくないのだが、それはバラエティに富んだ商品群の一角で、同じ醸造所が輸入大豆の、価格最優先の製品も作っていたりする。そんなにたくさんなくてはいけないのかな〜、と。同じことを編集長も言われる。やっぱりね。
 相応にスケジュールも迫ってきた時、行きつけのサ店のマダムが、世間話でヒントをくださった。「うちは@@町にある麹屋さんの[仕込み味噌]食べてるんですけどね」。
 そうか。昔っからの麹店があちこちの町にあるなあ、と。かくして宮城の片田舎で麹と味噌造りをやっている兄さんは、ぴったり眼目にかなう方だった。味噌は、熟度の違う2種類のみ。「こだわりなんて言えない」けれども、県産の、ふつうに手に入る最良の素材を使っている。
 当方は極めなくていい。耳目を集めるためだけのスローもロハスも要らない。[こだわり]は要らない。ただおだやかに、質実に、それでもって美しくさっぱりと暮らすにはどうすればいいのか。そういう視点を、これからも変えずにいこうと思う。
 
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by columnbank | 2008-07-10 07:31 | 掲載誌

季刊「住む。」25号。

d0060094_12162527.jpg特集は「自在に考える、収納。」
小特集「こどもに贈る。」
いつものことながら、ゆっくりと読む、眺める。
「住む。」ホームページ
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by columnbank | 2008-03-24 12:18 | 掲載誌

24号、いただきました。

d0060094_10361517.jpgd0060094_1042114.jpg

 季刊「住む。」2008冬号(通巻24号)、発売。このところ花巻小屋にお送りいただいている。ありがとうございます。ゆっくり読む年末年始になるであらう。当小屋はバックナンバー全巻、常設です。お読みになりたい方は寄ってみてみて。
 リーダーズの頁「スム・スクエア」に”遠野の木と人でつくる『木の絵本』”が載っている。良い品なので、クリスマスプレゼント・・・には間に合わないけど、お年玉にはもってこいだぞ。
 もくもく絵本研究所はこちら。

 昨日、石巻からアラジンとともに移動してきた。ファンヒータの援軍。極寒の日や来客がある日はこうしよう。

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by columnbank | 2007-12-23 10:43 | 掲載誌

稲刈り始まる、「住む。」も出る。

 22日の予報は、午前中晴れ、午後は急転直下の雨模様。まぁ当たりそうな(つまりはヨミが難しくない)天気図だった。降り出す前にそそくさと、田んぼ3枚分刈った。

d0060094_833812.jpg ウチも10年前まで、100%天日乾燥だった。父親が乾燥機を導入してからだんだんと減って、いまはすべて機械乾燥。15反(1.5ha)をすべて天日干しするコメづくりに戻るのは、難しいだろうなぁ。70歳前後2人+42歳では。

d0060094_813023.jpg で、そうしたコメ作りのまわりのことを伝えるために、季刊「住む。」23号はお手伝いした。特集は、「農」ある暮らし。そして農新聞
 農新聞の巻頭、結城登美雄氏のインタビュー。巻末には、コラムのよな探訪記のよな「下ノ畑ニ居リマス 賢治」。ま、ご覧ください。特にインタビュー。特に、現実的に農地をもたない、生産するすべを持ち得ない「純消費者」には、いろいろな意見がおありだと思う。そうした反応も、願わくは聞いてみたいと切に思う仕事になりました。よかったら、当方にお寄せください。
 さあ今号はほかにも、当方の関係各位累々よ。「賢治」の2頁前には、九州で食/農ルポとまちムラ交流に奔る「もりち」森千鶴子さんの「暮らしの学校」。
 94/95Pには「私の野菜保存術」に、タイマグラの染織屋さんのアイデアが。そういえば思い出した、だいぶ前に「ワタナベさんもなんか使っている方法ないですか?」と、聞かれてたんだ。「あとでお寄せします」と答えて、すっぱらか〜んと忘れてた。うわー、へんしゅうちょゴメンナサ〜イ(泣)。
 「農ある暮らし。」の事例には、岩手県遠野市からT夫妻と彼らがすすめるプロジェクト登場。「遠野 森と水と馬とともに。」

 そゆわけで23号、読み応えありありで発売じゃ。表紙写真を撮って、と。平置きするより奥をアオリたいなー。「まくら」なんかないかなー。ああ敬老ネコが昼寝している(9月突入で正真正銘20歳。オメデト〜!パチパチ)。のっけて撮っちまえ。

 
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by columnbank | 2007-09-23 08:45 | 掲載誌

「自分でつくる家。」

季刊「住む。」22号。
特集が、胸に沁みる。
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しばらく行けなかった花巻小屋。
明日から、床張りほかのDIY仕事をがんばる。
よりかかるのは、この一文。

「必要なのは、手の知恵。手を働かすこと。
 失敗をおそれない勇気。結果を焦らない根気。
 ときには友人や家族の手助け。そうしてできた家は、
 けっして買えない、かけがえのない家。」
 —目次より—

なんか家だけでなく、いろんなことに通じる言葉だなー。
だいじょうぶだ〜。
そういう、具体的な根拠は薄いのだけれど、
希望が湧いてくる。
いろんな意味に広く解釈して、
自分をなんとかしたい我は弱虫。


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by columnbank | 2007-07-02 17:03 | 掲載誌

半円でありつづける。

 一年4冊、5年で20冊。季刊[住む。]20号が手元に届いた。
 へんしゅうちょ、副へんしゅうちょ、Ikenouchi国際部長、たいへんお疲れさまでした。そして一年間、渡辺農産他も含めて、まったくもってお世話になりました。

d0060094_17171298.jpg 誌名は便宜上、どうしても[住む。]と打つしかないけれど、創刊号から表明しておられるとおり、本当は句点が「半円」なのだ。(カスタマイズで作れる日本語変換ソフトなんて出ませんかね?)
「[住まい]は完成しない、住み手が育てるものという意味を込めています」
 10年先も、50年先も、住まいと住むことは、半円であり続ける。願わくはこれからの5年、10年、100年が、住まいとまちが美しくなって(取り戻して)ゆく時代であるといいなあ。厳しさむずかしさは重々承知の上で。来る年も期待申し上げますです。
 ちなみに「懐かしい日本の暮らしがある、東北の宿」は、映画「タイマグラばあちゃん」(HPは[いせフィルム]内)の舞台、岩手県タイマグラの渾身レポート。by Ikenouchi国際部長。映画にも登場する奥畑充幸さんの民宿「フィールドノート」が中心。染織作家chihoさんと南部桶正さん、澄川嘉彦監督、民宿溪雲荘のネイチャーフォトグラファー井上さんほか、タイマグラの主な住人勢揃いだあ。
 気温がマイナス20℃まで下がるタイマグラの話題は、お正月を冬ごもり気分で過ごせるような気がする。のんびり読みふけるといたします。

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by columnbank | 2006-12-27 17:17 | 掲載誌

だぶ。

d0060094_1763016.jpg 石巻から気仙沼辺りでは塩漬けのカツオをよく食べる。「だぶ」あるいは「だんぶ」と呼ぶのだが。つまり、カツオの新巻みたいなもんですな。これがシャケよりも好きだぁぁぁぁぁ。お茶漬けにするとメシをざくざく、アヒルのノドに濃厚飼料を流し込むごとく食えるのだ。はい、血圧に悪いです。はい、メシの量如何で肝臓にも悪いです。フォワグラになれます。
d0060094_17105682.jpg 季刊「住む。」18号が届く。ふっふっふ(うれしい)。表紙は盛夏らしいグリーンですねえ。特集は「それぞれの、改修物語。」特別企画「週末小屋のすすめ」。ゆっくり、ゆっくり、少しずつ味わって飲み下すように読まなくては。
d0060094_17215230.jpg えーこちらは掲載紙、「食品商業」。何を隠そう今年2月の健康診断で「脂肪肝」といわれたことを、書き出しでいきなりカミングアウトした。うははは。だってテーマが「健康ブームは行き過ぎか」なんだもん。常時3名の考えを述べる連載なのだが、他でもない流通専門誌tなのに、消費(者)と流通の悪口ばっか書いているのは私である。いいのだ。
 あれ、当ブログ上で脂肪肝を独白するのも初めてか? そういうわけで既にワタクシ、ふぉわぐらで〜い!(もうヤケ) 「だぶ」写真のテキストにはこのような複線もあったのだ。いい仕事いい仕事。

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by columnbank | 2006-06-27 17:28 | 掲載誌