カテゴリ:にゃん。& 生きもの( 97 )

その肉の向うに、ドナドナ。

a0118120_21224882.gifa0118120_22242827.gifこの投稿は、環境goo[美しい味の日本]中のブログニュースにもエントリーしています(直リンク)。
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 16日は拙宅で産ませ育ててきた子牛[コンソメ]=近藤染子の♪ドナドナであった。
 (わからない方もいるかもしれないですね。[ドナドナ]=出荷の意。
 ♪かわいい子牛 揺られてゆくよ
  ・・・
  ドナドナドナ ドナ 子牛を載せて
  ドナドナドナ ドナ 荷馬車が揺れる より)
 朝7時、農協のトラックにコンソメを導く。この時点で手こずらせる牛が少なくない。暴れて昇降口を踏み外したらそばに立っている人は危険だし、牛が足を折るようなことがあれば商品価値は下がって二束三文。さいわいなことに、彼(去勢してるけどさ)はすんなりと載ってくれた。
 母親にばっか任せていたので、久しぶりに行った小牛田家畜市場。数年前に施設が新しくなってから、「楽になった〜」と畜産家は口々に言う。天井の走行クレーンから伸びるチェーンに、牛の頭へ回したロープをつないで誘導する。せり場の入り口が体重計になっていて、一頭一頭が通る際に計測される。
 せりは速い。
「2930番、8月生まれ、去勢。首に皮膚病の治療痕あり。
 23万円から」などとアナウンス。
 電光掲示板が明滅して数字が上昇し、せり落とされるまでせいぜい30秒。数字が動かない、つまりその値で買い手がつかない場合は
「22万円から。・・・21万円から」とスタートを切り下げるわけだが、聞いてる飼い主はツライだろうな。
 さて肝心のコンソメの値段。25万円余だった。安い。前回売った牛(ハラミと名付けていた)は40万円で売れたったのに。ウチだけでなく、最高額も55万円、おおむね20万円くらい下がっている。一時よりは落ち着いた飼料高、燃料高がまた上昇する気配があって、肥育家にとっては子牛の仕入原価を高くするとやっていけない、という面が確かにある。
 買われた子牛たちは、買った土地の名前を冠したブランド牛として18〜20カ月ほど育てられた後、肉にされる。彼らにとってほんとうの恐怖がやってくるのは、その時だ。
 きょう食卓に上がった焼き肉やシャブシャブの向うには、そのような光景がある。くらいのことを理解しておくのが「いただきます」の心だと思う。
 感傷に傾くのは本意ではない。ガッツリ焼き肉でも食いに行こうと、無性に思った。
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by columnbank | 2009-06-18 21:11 | にゃん。& 生きもの

ヘッドハンティング。

d0060094_10524599.jpg ウチに来てくれたら、カリカリふーどは食べ放題だ。
 週に2日は、プレミアムのネコ缶を約束しよう。
 ブランドはキミが指定していい。

 どうだ?
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by columnbank | 2009-02-15 10:55 | にゃん。& 生きもの

ノスリ翻翔。

d0060094_184433.jpg 餌付けされているハクチョウやカモを除けば、中大型の野鳥類は決して人を近づけない。「オラやーんだ」と逃げる。
 カラ類のように人の手に載ってエサをついばむこともないし。載られても困るけど(素手だったら血まみれ/笑)。
 この写真が撮れたのは、たまたま北上市の森林公園展望台から、200mm(デジタルだから35mmの画角に換算して300mm)レンズで北上川の写真を撮っていた時だったから。しかも、向こうはカラスとのドッグ・ファイトに必死で、人が眼中になかったから。


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 尾尻の形で、トンビだけはすぐわかる。それ以外の猛禽類の見分けがつかない。プロに見てもらったら、「ノスリだね。翼角(よっかく)の模様でわかる」とのこと。
 ノスリと思われる猛禽は、拙宅の近くでもよく電柱にとまっている。トンビよりひとまわり小型。ちょいとずんぐり。図鑑でアップ写真を見ると、猛禽とは思えないくらい目つきがやさしい。黒目が大きいのだ。
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by columnbank | 2009-02-13 18:56 | にゃん。& 生きもの

もう一度会いたい。

d0060094_14402728.jpg 神子田朝市(岩手県盛岡市)の写真ファイルを眺めていたら、こんなのもあった。
「ネゴいらねぇが〜」
 お客さんに里親を募っていたおとうちゃん。自分の売り物よりも、ネコの方が気にかかるようで。ちなみにこれが3匹のうちの残り1匹だった、という話をいまも覚えている。
 いま見かけたら絶対もらってくるんだけどさ。
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by columnbank | 2009-02-01 14:42 | にゃん。& 生きもの

留守にゃん。

d0060094_10564578.jpg 花巻小屋には留守番ネコがいる。盛岡の南部鉄器工房[釜定]の箸置き。
 4〜5年前に、FAX電話器の送受話器コードが断線した。送受話器だけゴミにしよう。子機があるので通話に問題はない。ただ受話部受け皿の凸が常に押されていないと、当事務所はいつもお話中になってしまう。
 で、くだんのネコ箸置きに白羽の矢を立てた。受け皿にジャストフィット。重さもぴったんこ。重石のためだけに送受話機をつけとくよりすまーと。

 ナマの猫は鋭意募集中です。最近は避妊手術をしている猫が多いので、昔より探しにくいみたい。里親探しNPOも何かとメンドウだったりする場合があるらしく(いろいろあるとは思うけど)声かけてない。気長にいきます、あれは出逢いであり、授かりだから。

 ネコのこういう勾玉フォルムって、たまらなものがあるですね。
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by columnbank | 2009-01-28 11:15 | にゃん。& 生きもの

おやすみ、まみにゃん。

[ニャン賀状]をつくってから二週間。
1月9日から10日に日付が変わる頃、静かに、眠るように息絶えた。
21年間、ごくろうだったね。

d0060094_20554164.jpg 日一日と、動きは鈍くなってきていた。いよいよだな、と感じてミカンの空き箱に毛布を敷き、中に収めたら、もう出ようという気配はなかった。ゆっくりと呼吸に波打つ胸。それでも時折、何かを思い出したように顔を上げて外を見る。焦点は定まっていず、ここではないどこか遠くを見ているようだった。

 写真は、これまで撮った中でいちばん貫禄がある一枚。5年くらい前のもの。
d0060094_2102593.jpg 折しも、弟が正月のラッシュをはずして8日から帰省していた(写真はミカン箱のまみにゃんに寄り添う彼)。まるで、帰りを待っていたかのような逝き方である。
 弟が高校を出て就職した昭和63年の春、我が家へもらわれてきた。ちょいと早めに親から離されもらわれてきた[まみにゃん]。弟が一時帰省した折り、夜中に布団に入って来て手指をちゅっちゅと吸った、と当時を懐かしむ。
 そもそも家族以外の人間がになつかない人見知りネコだった。他人に近寄らないどころか、茶の間に知らない人間がいると、奥の部屋へ隠れてしまうほど。けれど、弟だけはどんなに久しぶりに家に帰って来ても、忘れることはない。膝の上でゴロゴロといつまでもくつろいでいた。

 朝、季節はずれの雨が降る中、氏神さんを祀る屋敷林の一角を掘って、休ませてあげた。カリカリふーどをひとつかみと、黒豆せんべいを半分御供え。ゆっくりおやすみ。いっしょに生きてくれてありがとう。おまえがいてくれたことで、うちら家族がどんなにおだやかな気持ちでいられたことだろう。人に換算すれば、どう計算しても100歳以上。ほんとに、ほんとうにありがとう。
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by columnbank | 2009-01-10 21:25 | にゃん。& 生きもの

21回目のお正月。

d0060094_1117465.jpg 去年は母方のバアさんが大往生して、年賀状はナシだった。今年復活したニャン賀状である。

 よく生きてるな。
 エライぞ。
 晦日あたりから、カリカリを食べなくなった。さわると背骨の一個いっこ、骨盤の角がわかるくらいに肉が落ちた。いまは牛乳と水を、ゆっくりと、本当においしそうにたいらげる。
 あんなに好きだった毛繕いはしない(できない)。椅子の高さなんてとてももう上がってこられない。Uターンする時に、後ろ足がよろける。目やにがもう大粒の涙のように流れて目頭にたまる。
 べっぴんだよ(笑)。


d0060094_1043926.jpg ニャン賀のネタにしたもう一匹のにゃんこ、タイマグラの[うし]について、後日談が染屋&桶屋さんからもたらされた。曰く・・・。

 昨年、タイマグラに君臨していた[うし]であるが、Y家(民宿フィールド・ノート)でパンを盗んだ罪に寄り、I氏(民宿渓雲荘)に捕獲された。ところが10km下の江繋集落にて放したため翌日には帰還。今度はI氏に訓告!
 リベンジに燃えたI氏は再度捕獲に成功、教訓をいかし遠野市附馬うしにて再釈放した。その後[うし]が荒川高原を越えたという報告はない。


わたくしのツッコミをいくつか。
1.10kmをタイマグラまでソッコー帰還したポテンシャルに驚愕。
2.江繋の方が暮らしやすい気がするのだが。
  人家多いし、いくらかあったかいし雪少ないし。
3.2度も捕獲するI氏、たいしたもんだ。
  やっぱ動物写真家は狩人にもっとも近い人種。
4.附馬牛(つきもうし)に放たれて、今度はひょっとしてデクノボー氏(知ってる人しか知らなくってごめんなさい)の家辺りを、襲っていないか。
5.荒川高原(1000m超、冬期通行止)を越えたらもっとすごいぞ。
  雪が解けたら越えたりして、と期待・・・じゃなくて心配(笑)。
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by columnbank | 2009-01-08 11:06 | にゃん。& 生きもの

迫り来る恐怖。

d0060094_2123822.jpg 雨上がりの花巻小屋。きゃー来ないで! と言っても彼は期待に満ち満ちて走り寄り、カーキ色のパンツに、ぺとぺとぺと、泥の足跡をプリントしてくれた。汚れOKのスボンでないとだめだこりゃ。

4匹のうち、3匹は無事ムコ入り〜。1匹は母ミミとともに暮らす。
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by columnbank | 2008-12-07 21:30 | にゃん。& 生きもの

実写映像。

♪ネコはこたつで丸くなる 
と唄われますが、実際にコタツ内部で丸くなっている生態は、学会の研究でもほとんど記録されてきませんでした。このたびワタナベが遠隔カメラによって捉えた画像を公開いたします。
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 画像はこれから専門家によって詳しく分析される予定です。
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by columnbank | 2008-11-24 20:06 | にゃん。& 生きもの

わん、にゃん。

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♪あなたのぉ 瞳にぃ わたしが映る(by吉田拓郎)……というのを、拙宅のネコで画像にしてみた。カメラも映ってるけど。

d0060094_10131872.jpgにゃははははは。と顔がゆるむのは花巻小屋のJrわんこ連。
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by columnbank | 2008-11-17 10:14 | にゃん。& 生きもの