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撮りたい。撮りたくない。

d0060094_1242694.jpg 今朝は四時に起きて、ちょろっと150kmほど(往復で)ドライブ。栗原市文字の千葉家で、今年の正藍冷染(しょうあいひやぞめ)が始まった。火で温めることなく、大気の温みだけで発酵させる古法。昨日、試し染めでハンカチを染めたという。露払いは、老母玉(うばたま)の帯(高そ〜)。
 きょう、カメラは手にしなかった。ピンは、構図は、露出はと考えることが先に立って、目の前で刻々と進んでいるものごとを、実際にはよく理解していないのではないか。そういう疑問を、シャッター切りつつ抱くことがある。だから今日は撮らない、と決めていた。あぁ、十分に見ました、目が納得しています。となったところで、ケータイのカメラで一枚だけ。
 できることなら、良い写真を撮ってみたい。でも、撮らずに満足してしまう性分がある。だからカメラのプロと言える日は来ない、永遠に。
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by columnbank | 2007-05-31 13:00 | いろいろ

祝。

d0060094_1450423.jpg もぅ一本〜。
 家人に慶事があって、珍しく贈り物を買った。取材の帰り、平泉町のセレクトショップ「せき宮」で。吹きガラスのタンブラー。村上祥子さんという東京の作家らしい。
 以前からとてもセレクションの優れた店がある、とは耳にしていた。ずいぶん周辺を通りがかるのだけれど、時間が早かったり遅かったり、休店日だったり。数ヶ月前にようやく初めて拝見できた。うわさどおりの、よいお店。


d0060094_1524781.jpg ところで慶事とだけ書くと事務的に過ぎるかしらん。せんだって、父親が皇居に行って叙勲の栄えにあずかってきたのだ。農業振興とか農村環境の地域づくりが評価されてらしいけど。テレビでない天皇陛下にお会いしてきた訳であります。いや、こういうの適切な表現でなんていうの? 謁見? 文章書きとは言ってもあまりに次元が違うので知らない。本人は当日、服装がモーニング必須。もち貸衣装(笑)。いや、スーツさえ10年袖を通していないジブンが笑えるものではないが。

タンブラーはわしも使う、という下心がもちろんある。

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by columnbank | 2007-05-30 15:11 | いろいろ

新しい名刺。

d0060094_13263099.jpg 名刺はいつも300枚ずつ刷る。10年近く、基本的には同じデザインのものを使い続けてきた。無彩色の淡い木目、その一本が青で、北上川のイメージに重ねている。これを差し上げると、デザインの由縁をたずねられる確率はとても高い。とりわけ自然の万物を愛する人、自然の力を借りて手仕事を続けておられる方などには。褒めるのは少々こそばゆいくらいの、身内の次に近しいダチ(デザイナー)の作であるが、良い仕事は評価されなければならない。
 不思議と刷った分がなくなる頃に、インターネットを使い始めてメールアドレスを入れたり、そのアドレスが変わったり、ホームページを開いたり、市町村合併で住所が変わったりしてきた。その度に名前の位置や色をビミョウに変えて楽しんでいる。今回は緑と青の中間色だけど、これまででもっとも緑に傾いているなー。そして彩度も高い。青葉の季節に刷ってしまったからこうなっちゃった。

 繰り返しますが電話番号が変わりました。ポイントは次の3つです。
 1 当方専用の固定電話は廃止。
 2 電話受信は基本的にケータイでお受けする。
 3 FAXは家族が通話に使っている回線を共用する。
 番号など、詳しいことは直接お伝えしますので、「変わったなんて聞いてないぞ〜」という方、ご連絡ください。

 名刺、お会いした方にはもちろん、もらっていただきます。待っててね。なかなかお会いできない人、郵送してもいいですよ(笑)。

 先日、本県は鬼首(おにこうべ)で「桶ギター」なる不思議な楽器を取材しました。小学館のアウティング情報誌「BE-PAL」のメールマガジンサイト「air BE-PAL」に、昨日アップロードされましたので、興味のある方はご覧ください。新情報の更新は早く(毎日)、更新されれば表紙からバックナンバーに移ります。直リンクは[職人の作った本物の桶ギターが高原に響く]

さて[ブログcolumnbank]の記事も更新〜。先刻、当ブログに投稿したタケノコネタを、少々詳しく書きましたとさ。同内容が[環境goo〜美しい味の日本]でも読めます。
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by columnbank | 2007-05-30 13:58 | いろいろ

鹿は四つ足。馬も四つ足。(義経)

d0060094_14243761.jpgタイは白身。ネウも白身。
(columnbank)


 ネウは宮城、岩手辺り(だと思う)の方言で、アイナメのこと。海釣り界の超スタンダード。石巻では刺身用にふつうにスーパ−で売っている。上品な白身、歯ごたえは顔(いかりや長介タイプ)からは想像がつかない。
 で、鯛で茶漬けができるのだから、ネウでもできない訳がない。というのがまあタイトルの趣旨でして。わかりづらいですね。いいのだ。
 刺身を醤油にしばし漬け、飯の上に。上から熱々の昆布だし(もち沸騰前に昆布は取り出す)をまわしがける。ゆうべは薬味にするものがなかったし、切り身の並べ方が雑なので品性には欠ける。ネウのことを笑えはしまい。まあご愛嬌ね。ずるずる食って、ウメエと斜め45度を見上げつぶやいた。

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by columnbank | 2007-05-29 14:33 | 飯、菜、酒、肴

TEL番号、変わりました。

 えーとえーと、うちを引っ越した訳ではないのですが、少々事情があって電話番号が変わりました。とりあえず関係各位にはメールでお知らせしましたが、本日連絡漏れのお一方からケータイに問い合わせあり。変更の直前にPCのHDDを交換したので、アドレスも吹っ飛んでしまい、ご連絡はまだ徹底していないと思います。誠にもって申し訳ありません。ポイントは次の4つです。
 
1 当方専用の固定電話は廃止。
2 電話受信は基本的にケータイでお受けする。
3 FAXは家族が通話に使っている回線を共用する。

以上です。番号など、詳しいことは直接お伝えしますので、「変わったなんて聞いてないぞ〜」という方、ご連絡ください。お手数をかけますです。
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by columnbank | 2007-05-28 15:52 | いろいろ

タケノコ盛り。

d0060094_9102691.jpg モウソウの北限に近い東北でも、盛りを迎えた。太平洋側は、岩手県陸前高田辺りまで。日本海側は庄内鶴岡近辺で、モウソウ汁という深く愛された春の味がある。
 うちらの辺りでは煮物、そんでもってタケノコご飯ちゅうところであろうか。これから6 月にはハチクやマダケが出てくる。残雪の残る奥羽の山沿いではネマガリダケ(ジダケ、ヒメタケ)が出始めている。一番香りが強いのはモウソウ。繊維質の歯切れとうまみは、あまり市場で見かけることはないけれどハチクとマダケが天下一品。きめ細かな身と、沢水のように清涼な甘さはネマガリダケ。それぞれに味は個性的である。

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by columnbank | 2007-05-28 09:22 | 飯、菜、酒、肴

素材の持ち味を生かす。別名・・・

d0060094_18552894.jpg 手抜き料理。調味は塩か、醤油、香辛料。グリーンピース、カブの一夜漬け、ホヤ(大人の握りこぶし大、今年一番の立派なサイズ)、カツオの塩漬け焼き。おかずというよりはまるっきり肴よ、酒のサカナ。

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by columnbank | 2007-05-23 18:58 | 飯、菜、酒、肴

枝豆、定植。

d0060094_20581577.jpg 10㎝以上に伸びた枝豆三種「湯上がり娘」「黒玉すだれ」「栄錦」を宿した。一種を3袋も買ったので、ものすごい量になると思う。一袋がいったいどれくらいになるのか、そういう見立てができない。とりあえずどっさり作りたいというアバウトな、ていねいさがはなはだ欠落した自分、農の道は果てしなく遠い。
 懲りずに晩生のムチャうま品種「秘伝」も、近日どっさり買おうとしている。 全部売れるかしらん? その前に、おいしく作れるかしらん?
 苗の根っこには既に根粒が。豆類の窒素固定を初めて習ったのは、中学校の理科だったような気がするけど。

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by columnbank | 2007-05-20 21:05 | 畑/野菜

緑の平和に救われる。

 九州と西日本を中心に飛び回り、「食の地元学/ 食の文化祭」を各地で催したり手伝ったり、食と農のいまを伝えるライター、森千鶴子さんと、豆&豆交換を行う約束をした。ご実家はイチゴ農家で、グリーンピースも栽培。収穫が先日、到着したあるヨ。当方からは、夏に枝豆をお送りする。

d0060094_17541869.jpg  ずっしりと重い「緑の平和」。手始めに、小鉢に盛ってラップをかけ、簡単クッキング。歯ごたえを残して火を通す。黒胡椒、塩、オリーブオイルで食べてみたら、おぉうまい!!!
 思えばグリーンピースって、まともに食べたことがない。無意識のうちに冷食ミックスベジタブルの先入観をもっていたらしく、生豆から調理したあまりにも違うおいしさに(当たり前だよねぇ、失礼)ベロがびっくらこいた。
 大豆でも花豆でもひよこ豆でも、豆類のおいしさはこっくりと濃い。それが持ち味なのだけれど、時に辛く感じることがある(ありません?)。グリーンピースはそうした豆類のうまみが淡く、蔬菜に近い食感がある。火もすぐに通るので、まさに豆サラダだ。
 A地点への取材から帰宅し、装備を変えてB地点へ移動。その合間に、何か食べて出よう・・・とっさにレンジ調理をして、丼いっぱいかっこんだ。モグモグそしゃくしながら靴をはいて、頭の中ではウメエ!とつぶやいている。そういうバタバタした数日を助けてもらった。
 で、いま帰ってきて、またマシンガンのように口へ運んでいる。なんでもっと早く食べてこなかったんだろう。豆ご飯にするまでもなくなくなりそうだ。でもこの味は、家族でグリーンピースを剥く大変な手間の賜物。ヒジョーに笑えるその光景を噛みしめながら食べますです。
 あ、イチゴジャムのおまけ(というには豪勢!)もありがとう〜。甘もの、和はからっきしだけど、洋モノは時折食べたくなる自分。フレッシュでおいしいよぉ。
 枝豆、明日、定植。お返しのために張り切って労働します。

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by columnbank | 2007-05-18 18:13 | 飯、菜、酒、肴

!!!!!

轢いた!と思った。
右前輪の辺りから、コツンという音も聞こえたのだ。深夜の運転中、真っ白なネコがクルマの前に飛び出し、路上で固まってしまった。
・・・・
止まりきらないクルマ。サイドミラーに後退する景色の向こうで、白い影が、飛び出してきた側の草むらへ逃げていった。
無事・・・だったのか?!
止まって、白ネコが消えた辺りを見に行ったが、真闇で何の気配も感じられない。次の日、昼に同じ場所を通って、やはり路側を歩いてみたけれど、ネコの姿はない。路上に血痕もなかった。急ブレーキはもちろんかけた。でも、渾身の、ではなかったかもしれない。タイヤの鳴き音がそれほど大きくなかったから。そこが悔やまれる。あれを反射神経でかわしたならすさまじいものだが、ケガしていないだろうか。逃げた後に、草陰でひっそりと落命していることだってありうるのだ。
どうかどうか、一生のお願いをここで使ってしまってもいいから無事であってほしい。

d0060094_1725334.jpg 彼らのセンサーは耳でも目でも、人とは比べようがないくらい感度が高い。クルマの音や姿はもちろん届いているはずだ。けれど、人がつくった移動の道具はクルマにしろ電車にしろ、彼らの予測をはるかに越えて速い。気をつけるべきは、明らかにジブンだ。
謝っても済まないけれど、ほんとうにごめんよ。
安全運転。時間に余裕をもつこと。忘れそうになったら、コツン、と右前タイヤに感じたリアルな感覚と、この申し訳なさを思い出そうと思う。
 こやつの前代ネコも輪禍で落命した。20年近く前だけど。当たりどころが悪かったようで、どこからも血を流していない、きれいな姿で道に横たわっていたっけ。

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by columnbank | 2007-05-15 17:25 | にゃん。& 生きもの